歳の暮れを詠む 0004 [俳句]
空風(からかぜ)に
吹き飛ばされて
年忘れ
(2009 冬)
2009年12月31日。今日は午後になって急に突風が吹いてきました。
ことに8階に住む私たちにとっては、その勢いはもの凄いもので‥。
それとは知らずに玄関のドアを開けたとたん、まだ片付けられずに
いた新聞紙や広告などが一枚一枚きれいにめくられて奥の部屋の
ほうへ飛ばされて行きました。
外の用事を済ませて、また玄関を開けると夫が床に這いつくばって
舞い飛ぶ紙を押さえている。その一生懸命さに吹き出した笑いは
止まらず‥。 大笑いの年の瀬になりました。
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