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木の実を詠む  0001 [俳句]




        桑の実を拾えば胸のすくものを



                                (2013 初夏)

策を詠む(0001) [俳句]




          行方を想い想いて心太
                              




                                   (2013 初夏)

空を詠む 0005 [俳句]






        薄墨の雲にも馴染む秋の朝日は



(2010 初秋)












雨を詠む 0006 [俳句]



  


         出迎えの猫足止めて地雨かな





  (2010 夏)



2010-05-21 [俳句]






       ココロは惑星また何時か近づく時もあるかも





(2001 11月)

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時を詠む 0003 [俳句]






         ゾロゾロと時降り流れ花あやめ





(2010 初夏)

流れを詠む 0001 [俳句]






         喨々と流れは春の真ん中に





(2010  春)

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義母を詠む 0001 [俳句]






        お空には真珠の水面母の窓





(2010 冬)

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変化を詠む 0001 [俳句]






         たわたわと大気を揺する冬柳





(2010 冬)

タグ:俳句 大気、

雪、その後を詠む 0002 [俳句]






         雪後には透明な山の息聞こえ来る





(2010 冬)

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タグ:俳句 山、 雪、

元日を詠む 0001 [俳句]






          シャリシャリと
          月光降り
          元日





(2010 冬)

月を詠む 0004 [俳句]






          満月や
          坦々と
          年が満ちてゆく




(2009 冬)

歳の暮れを詠む 0004 [俳句]






          空風(からかぜ)に
          吹き飛ばされて
          年忘れ





(2009 冬)

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薄暮を詠む 0001 [俳句]






          冬の峰
          薄暮に影を吸われゆく





(2009 冬)

月を詠む 0003 [俳句]






          白い月
          枯れ野に漠と
          灯りおり





(2009 冬)

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歳の暮れを詠む 0003 [俳句]






          送電線の 
          行く手に幸のあるような
          年の瀬




(2009 冬)

歳の暮れを詠む 0002 [俳句]






          窓越しに
          物思う男(ひと)あり
          歳の暮





(2009 冬)

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旅を詠む 0001 [俳句]






           旅に出て
           煩わしさの無いような
           雪景色





(2009 晩秋)

猫を詠む 0001 [俳句]






           ストーブと万歳をした黒猫と





(2001  冬)







木々を詠む 0004 [俳句]






           ハナミズキ
           幾枚の葉残す
           冬の空





(2009 冬)

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